新型コロナに負けない防衛体力をつけよう!
新型コロナウイルスのわかってきたこと
これまでに人に感染する「コロナウイルス」は7種類見つかっており、その中の一つが現在問題となっている「新型コロナウイルス(SARS-CoV2)」です。
7種類のうちの4種類は一般の風邪の原因10~15%(流行期は35%)を占め、多くは軽症です。残りの2種類が2002年に発生したSARSと2012年以降発生しているMERSです。SARS、MERSと聞くとちょっと怖いですよね。
今回の新型コロナウイルスは一般的には軽症で終わる人が多いようですが、高齢者や基礎疾患がある人は重症化する場合もあると言われています。実は私も喘息の持病があるので、正直怯えています。
残念なことに、この新型コロナとの戦いは長期戦になりそうですね。
と言いますのは、これだけ感染者が世界各地に広がり、気温が高い地域でも感染が起こっていることを考えると、単なる季節性とも言えないようです。となると「完全制圧!」というものにはならない…
普通の風邪やインフルエンザと同じように、常にどこかで罹患している人がいる…そんな状況が続きそうです。
考えてみれば私たちが知らないだけで、冒頭でも述べたようにコロナウイルスは一般の風邪の原因10~15%(流行期は35%)を占めているわけですから、世界から消えてなくなる…ということにはならないのかもしれませんね。ワクチンの開発や特効薬が一日でも早くできることを期待したいと思います。
・一般の風邪と同じようなウイルスである
・基本的には軽症だが高齢者や持病がある人は重症化する人もいる
・季節性ではなさそうで完全制圧も難しい
このような現状を踏まえて考えると
・自分のからだの基礎体力を高め、健康を保つ!
・抵抗力が落ちないようにライフスタイルを整える
新型コロナ対策にはこのようなことしかないのかもしれません。
大切な防衛体力
そのように考えていると、日体大時代に体力の定義について学んだことを思い出しました。
体力には筋力や持久力などの「行動体力」と、病気やストレスなどへのからだの抵抗力としての「防衛体力」この2つがあります。
つまり私たちはこの「防衛体力」を高める努力をしなくてはならないようです。
そのためにはトレーニング
幸い春の訪れとともに暖かくなってきました。屋外でのウォーキングやジョギング、簡単な筋トレ、ストレッチでもいいでしょう。少しからだを動かしてみませんか?
外のきれいな空気を吸って、暖かな日差しを浴びる。これって最大の健康法かもしれませんね。
あとは一般的な感染症対策や健康管理として、石けんによる手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒、できる限り混雑した場所を避けるといったことはもちろん、十分な睡眠をとる、バランスのよい食事を摂るなどのことも気を付けましょう!
トレーニングによって新型コロナに負けるない体力を養いましょう!