整形外科受診

野球少年の小6息子が「腰が痛い」と言ったので近くの整形外科に・・・

腰椎分離症・すべり症で苦しんでいるの私からすると、息子の「腰が痛い」はぞっとする言葉

もしかしてこの子も分離症?と心配しながらの受診でした

 

クリニックに行くとたくさんの同年代の子どもの姿

しかも他チームで野球をしている子まで…

その子は野球肘のため最後の大会でマウンドに立つことができなかった選手でした

 

日々の練習のし過ぎ(オーバユース)?

投げ方が悪い?

それともからだのメンテナンス不足?・・・

 

細かい理由はわかりませんが、しっかり、そして早く治ることを祈ってあげるしかありません

そして繰り返さないように・・・

 

エンゼルスの大谷翔平選手が肘の手術の決断をしたとの報道されています

これまでもメジャーリーグに挑戦した何人かの日本人投手が、トミージョン手術と言われる肘の腱の再建術を行い復帰に長い時間を費やし大きな犠牲を払っています

 

もし日本人選手のほうが外国の選手に比べて肘のケガによって手術適用になる確率が高いのなら・・・

それを防ぐための何か根本的な対策が必要になるのではと考えてしまいます

 

「大器晩成」という言葉はあるものの、いわゆる「勝利至上主義」によって勝つことを最優先にしなければならない環境の影響もあるでしょう

アメリカのようにシーズン制で複数の競技を行うのではなく、単一競技しか行わないといった面の弊害もあるのかもしれません

 

とても難しい問題ですが、『無事これ名馬』の言葉のように無限の可能性を秘めた子どもたちがケガによって禍根を残すことのないような考え方の変換と仕組みづくりが求められる気がしました

 

ちなみに・・・

息子の腰椎はMRIで調べても異常なし!

今回は一安心でしたが、今後、ケガを未然に防ぐための筋トレやストレッチなどをしっかり行うようにもっと見守っていきたいと思います